加須市で中国語ワークショップしました

埼玉県加須市の元気プラザで中国語のワークショップをしました。

参加していただいたのは、日本でインラインスケートを行なっているチームの方々。実は、インラインスケートは中国では非常に盛んで、日本とは比べ物にならないくらい競技人口が多いです。国際的にも中国は強く、世界のトップランカーに何人も名を連ねるほど。

実際に私も中国に住んでいたころは、至るところにインラインスケートの教室がありました。どれくらいかというと、卓球・バスケ・バドミントンといった中国のスポーツと言えば!っていう競技とほとんど同じくらいありました。中国は広いので大型のモールはそこら中にありますが、卓球・バスケ・バドミントンはもちろん、インラインスケートの教室も、どのモールに行っても必ずありました。私が住んでいた生活圏5km以内だったら、たぶん10~20くらいあるんじゃないかなと思います。

そういう背景もあるのか、中国での大会も多くありますし、日本からも選手が良く参加します。また中国選手の「推し」がいたりと、思った以上に皆さん中国に興味があるようでした。あるきっかけで、中国語にも皆さん興味津々と伺い、色々なご縁から、今回のワークショップをやらせていただく運びとなりました。

皆さん本当に熱心に聞いてくれました

思った以上に大勢参加していただきました。

内容としては、中国語をどのように勉強していけばいいのか、という私が普段コーチングで生徒に言っているような内容を簡単に説明した後、実際の中国語の発音の練習や、インラインスケートに関連する中国語の紹介などを1時間半ほど行ないました。

皆さん本当に熱心に聞いてくれて、とても嬉しかったです。

あと、中国語全くやったことがないという人も半数くらいいたのですが、みんな初めてとは思えないくらい上手な発音でした。スポーツやっているとやはり違うのでしょうか。あと、私が「はい、じゃあ発音しましょう!」とか言わなくても自発的に発音して練習しようとするんですよね。使おう使おうとする意思が非常に強い。素晴らしいです。

ワークショップでも話しましたし、このブログでも書いていることですが、語学はスポーツのように練習するのが一番の近道です。そういう概念が感覚として既に皆さんになるのでしょうね。私も講義していて楽しかったです。

中国選手の名前の発音が好評でした

中国トップランカーの選手の名前をどう発音するのか教えてほしい!という声がかなり多かったです。国際大会だと、英語表記で記載されますが、中国人の場合はたいていピンインの文字そのままなので、ピンインの読み方が分からない人は何て言えばいいのか分かりません。分かっても、英語表記には声調(四声)の記号がつかないので、やはり正確な発音を知るのは大変です。皆さん「推し」の演技動画を見ながら耳で一生懸命聞いて、「こうかな」「ああかな」って頑張っていたようです。

簡単なピンインの発音の仕方や、発音方法の調べ方なども紹介した上で、一緒に発音もして、ちゃんと選手の名前を知ることができて、とても嬉しそうでした。

あと、写真ではマスキングしましたが、せっかく参加してもらったので、ホワイトボードに各自の名前を書いてもらいました。その名前の中国語読みもしたので、これで自分の名前と好きな選手の名前を言えるようになりました。

とても楽しいワークショップでした

人前で講義をするのは、久しぶりでしたが、皆さんの協力もあって楽しく無事終えることができました。これを機に、中国語にも興味が出たらなお嬉しいですね。また機会があれば別のワークショップやろうと思います。ありがとうございました!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です